Philosophy & policy of toruguitar

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哲学と方針

DSC_0099.JPG 音楽は芸術の発生とともに長い時間をかけ絶えず進歩発達してきました。世界には様々な国々があり、それぞれの宗教や風俗習慣・また民族性の相違によって楽器の様式にも大きな影響とそれぞれ特殊な意味をもたらし、それらは時代背景とともに絶えず変化してきました。
 各民族それぞれの文化や様式の上に、他の国々の様々な様式が加わり、その度に新しい様式が生まれ、時代の進展に従って様々な様式が複雑に影響し、新しい様式が生まれ続けている。したがって、現代のギターの様式になるまでには、きわめて多くの複雑な要素の融合・消化・統一によってできているもので、長い時代背景と歴史的な要素の混和融合によって完成され進展してきたことが分かります。
 物作りを通して考えることは、私たちの生活は先人の知恵と絶大な努力と苦心の上に成り立ち、音楽史と人類の歩みから多くを学び、純粋な気持ちでギター製作をなるべく広い立場から眺めようと努力することが大切だと考えます。
DSC_0115.JPG 私は楽器のルーツをさらに深く知る為に、アジアの民族楽器の奏法も学んでいます。ギターも民族楽器の一つであるように、そのルーツは中央アジアにも見られとても興味深いものがあります。このように現代も進化し続けているギターに何が求められているか、そしてその中に製作者の思想や感性や技術が純粋に生きて、多くの人達に満足と希望を与えられる楽器を作らなければなければなりません。
 私は、これからも音楽的インスピレーションの高い作品を求めていく為に、様々な演奏者や楽器製作者の音楽的感性・考え方、そして多くの方々の御批判をいただき更に思索を続けていきたいと思っています。

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